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建築模型について

建築模型とは、建築物の完成予想模型のことで、主にこれから建てられる建築物の完成予想模型として活用されます。建築関係の打ち合わせでは、まず図面が使われますが、この図面は2次元上のものなので、建物のデザインによってはわかりにくい場合がでてきて、図面だけではイメージがつかみにくい場合に建築模型が登場します。建築模型を打ち合わせ などの場で第三者に対するプレゼンテーションの一部として用いると、より説得力が増し、設計者の意図が理解されやすくなります。また建築模型には2次元では表現できない3次元を、さまざまな角度からリアルタイムで検討することができるというメリットもあります、設計作業を進める際の道具として建築模型を活用すると、第三者の理解が格段に容易になります。建築模型はプラモデルとは意味合いが違い、模型は模型でも通常、建築模型はそれ自体を製作することが目的ではなく、あくまで本物の家を建てる際の参考資料になります。そのため建築模型製作をおこなう前には、その使用目的や製作時間、表現の程度、費用などをある程度考慮して、つくりはじめる必要があります。

住宅模型で必要な道具

建築模型(住宅模型)の道具は使用法が簡単なもの、模型の材料は容易に工作できるものがいいです。まず、カッティングマット(カッターナイフでボード等を切断する際に机が傷つかないように、下に敷いて作業をおこないます)、両面テープ(スチレンボード同士の接着、スチレンボードとペーパーの接着などの際に使用します)、消しゴム(消しかすの出にくいものを使用します)、鋭角刃カッター(刃の先端が鋭角なカッターナイフで、細かい部材を切断するのにも適しています。ただし通常の刃よりも刃こぼれしやすいので、刃先をたえず折るようにします)、ピンセット(細かい作業をおこなう際に使用します)、スチレンボンド(スチレンボードを接着するための接着剤です。発砲スチロールを溶かしてしまうシンナーを含みません)、ステンレス定規(ステンレス製の定規です。寸法を測ったり、カッターによる切断の際のガイドとして使用します。プラスチック製や木製のものだとカッターで傷ついてしまうので、金属製のものを使用します)、直角定規(材料を組み立てる際に直角になっているか、また材料を、一つの辺に対して垂直に切断する際に使用します。また、模型の高さを測る際にも使用します。)が必要です。

建築模型(住宅模型)の作り方について

建築模型(住宅模型)の作り方は、まず、模型の縮尺を決めなければなりません。縮尺の絶対的な基準はありませんが、縮尺によっては模型表現に限界があるので、適切な縮尺を選ぶ必要があります。そして、模型で表現する範囲、使用する色彩、また、どの程度細部まで表現するかなど、模型の目的に合わせた表現方法を検討します。次に、材料の選択工作しやすい材料を選択するのですが、材料費も考慮する必要があります。そして、作成する模型の表現方法、製作に費やすことのできる時間とを考慮し、効率のよい工作方法を検討します。そして、着彩や仕上げ方法を考え、材料をそのまま仕上げとして使用するか、もしくは塗装したり、シート等を貼り付けるのかなど、最終的な見栄えを検討します。最後に、作業のスケジュールに合わせて、作業場所の準備をします。製作する模型の規模にあわせて作業に必要なスペースを十分に確保し、作業中の模型の保管場所も考慮します。

Copyright © 2008 建築模型(住宅模型)の作り方

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